「おい忍足。テメー、いい加減に・・・」
「こいつが本気で・・・」
届かない恋。
ある日の朝
私は、いつも通り登校してた
「。おはよ」
「っよ!。」
侑士君と岳人君が話しかけてきた
そして、私の肩に腕をかける侑士君
「っちょ!ゆーし。それ、跡部のテリトリーだって」
「別にえぇやろ。本人見てないし。なぁ〜・・・」
っと・・・侑士君が、言い終わる前に
「ほぉ〜〜〜〜。」
「っげ!!跡部!?」
「貴様、いい加減にしろよ??」
手をポキポキならしながら
景吾は、2人を殴った
「いっで!つーかなんで俺まで」
た、確かに、何もしてないのにね・・(汗
「朝から、激ダサだな」
「皆さん、おはようございます」
宍戸君と長太郎君が仲良く登校してきた
「あ、おはよう!」
私は、あとの3人を無視して2人に挨拶を交わし
一緒に登校した
「あの〜先輩方はいいんですか?」
「いぃ〜のよ」
「ああ。あいつ等はいつもあんなんだ」
長太郎は気にしていたが
まぁ〜いつものことだったから
宍戸君はあきれた顔で長太郎君の肩に
ポンポンっとして自分の教室に向かった
「あーっも!朝から酷い目にあったぜ」
岳人君が文句を言いながら
教室に入ってきた
「〜。お前、何って奴等に好かれてんだよまったく」
「っと、言われましても・・・」
そう、景吾と侑士君は私のことが好きらしい
でも、私は皆には内緒で
跡部景吾と付き合っていた
「てかさ、、俺もちょっと気になってんだよね」
「っへ?」
「、俺と付き合おうぜ?」
突然の告白
「ちょ!!待って待て!私、そんな・・・えーっと・・・」
幸い、周りに人がいなかったので
聞かれずにすんだけど
「っぷ(笑)冗談だって!!じょ・う・だ・ん!」
「な!///もぉ〜!!」
「ほら、もそろそろ席にすわれ」
「うん!」
私は、自分の席に向かった
「・・・冗談じゃなかったんだけどね」
「おら!そこっ!ちんたら走るんじゃねー!」
氷帝テニス部
さすが、名門だけあって毎日ハードな練習
私は、もう3年間このマネージャーを務めてるけど
マネージャーでも、結構大変で
辞めていく子が多い
結局、私と友達のしか残ってない
は、ジロー君と付き合ってるって噂あるけど
実際は、どーだか・・・(汗
「、ってば!」
「ん!!!かぁ〜。何??」
「今日の朝はまたナンパされたんだってw?」
「はぁ〜?(笑)違う違う。」
「ふふ、教室で跡部君ったら、大変だったのよ。」
「え!?どういうこと?」
と景吾は同じクラスだから
よく、情報をくれる
「なんか、イライラしてて・・・」
「うんうん」
「『忍足・・・殺す!』って言ってた(笑)」
「・・・・馬鹿だわ・・」
そんな、雑談をしていたら
「おい、!」
景吾に呼ばれた
「は、はい!」
「これ、濡らしてきてくれないか」
っと、自分のタオルを渡してきた
「うん。じゃぁ〜いってくるね。ごめん、先に行っといて」
そういうと、私はすぐに手洗い場にいった
「・・・いってらっしゃ〜い。っと・・・仕事仕事」
そして、は仕事に戻った
コートをニコニコして見ていた
「・・・あれ?忍足君がいない・・・」
タオルを濡らし、早く景吾の所に持っていこうとした
「・・・」
誰かに呼ばれた
振り向くと、そこには侑士君がいた
「どうしたの?」
「いや、水を飲みにきたんや」
「そっか!レギュラーだから、やっぱりハードなんだよね」
「まぁ〜な。せやかて、やが後ろで頑張ってるから
俺らも頑張ろうって思えるんやで」
「///あ、ありがとう。私たち、これからも頑張るね!」
私は、そういってコートの方にいこうとした
すると
「え、どうしたの?」
侑士君に、腕を掴まれた
そして、引っ張られ
唇が、当たった・・・・
「ん///!っちょ、やめて!」
「、本気で好きなんや!」
「気持ちは嬉しい・・・でも・・・」
私、付き合ってる人いるのに
「跡部とつきあっとるのは、わかる・・・」
「えっ、、」
「、跡部だけ”景吾”ってよんどるやん」
「なら、なんで・・・」
怖い・・・いやだ
離して
「それでも、が好きなんや」
「なんで、俺やないん?」
そういって、侑士は私を影の方に連れて行った
「いやぁ・・・」
彼の手が私の胸を掴んだ
「あ、、やめて侑士君・・・ん。」
私の唇をふさぐ
「ごめんな。もう、止められへん」
いや・・・いや・・・・・
景吾・・・助けて・・・・
「貴様!何やってるんだ!」
「跡部・・・!なんでここに・・・」
「がおせーから、見にきたんだよ」
私は、解放され
その場に座り込んだ
「つーか貴様・・・・」
景吾は、侑士君に殴りかかった
「っつー。すまん、跡部。せやかて、が本気で好きやねん・・・」
「だからって、やっていいことと、悪いことがあるだろ!!」
「すまん・・・・・止めれへんかった」
そういうと、景吾は私を引っ張り上げ
部室に連れて行った
「―――――すまん」
私は、ソファーに座った
「景吾・・・」
「おめーも、ガードが弱いんだよ」
「ごめん」
「何された!」
「え、、」
「何されたんだ」
「特には・・・キスされて・・・あとは胸を」
景吾は、私の唇に唇を重ねてきた
私は思わず、涙を流しながら
腕を回した
「あ、、けい・・ご・・・」
景吾の顔が下がり
そして、首にキスをした
「ん///」
「よし。。。これでいいだろ」
私の首には大きなキスマーク
「ちょっと///」
「魔よけだ」
「もぉ〜〜〜!!!!恥ずかしいじゃないの!!!///」
「今日は、部活終わったら残っとけ」
「え?」
「ほら、戻るぞ!」
「あ、うん・・・むぅ〜〜」
「もう、他の奴には触らせねーからな」
と、言い残して部室をでた
「うん。ありがとう」
私は、走って彼を追いかけた
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*あとがき*
長くなっちゃった・・・(汗)
15禁っぽい?
いや、こんぐらい最近の子には
普通だよね??(滝汗)
久しぶりの氷帝!
これは、もう・・・ネタの宝庫!
この話は、忍足がかわいそうな
内容になっちゃったんだけど
さりげなく、がっくんがかわいそう。
そんな内容になっちゃいました。
が!今度は忍足とがっくんをどうにか
幸せにさせたいと思います
あと、これの続きをいつか書かせていただきまず。
唖衣