裏切り






「皆さん、お疲れ様です」

は氷帝学園テニス部マネージャーを務めている
それと同時に忍足侑士とも付き合ってる

「侑士、お疲れ様」

「お、もお疲れ様」

「あのね、今日は一緒に帰れないかも」

「どなんかしたんか?」

「課題が終わってなくって・・・」

は、そういうと課題を忍足に見せた

「あっちゃー、こらあかんわ。なんでこんなためとったんや?」

「だってぇぇ〜(涙」

足をジタバタさせながら、は涙目で下を向いている
それを見た忍足は頭にポンっと手を乗せた

「手伝ってあげるから、な?泣かんといて?」

「う゛〜ん(涙」





「おい!そこの2人何をしてる」

「あ、跡部」

「うぜーんだよいちいち、イチャつくなら外でやれ」

そういうと、跡部はその場を去っていった

、課題一緒しようか」

「うん、ありがとう」

と忍足は準備をするために、部室に戻った




「っち」









〜、もうちょいまってなぁ〜」
「うん。待ってるから、早くね〜」

すると、ドアが開いた
そして人が入ってきた

「すみません。忍足先輩いますかぁー?」

鳳だった。鳳は、空気を読んだのか「すみません」っと一言いって、一度部室を出て行った

『先輩、聞こえますか?あの〜、今から緊急ミーティングがあるんです。
コートに集まってもらっていいですか?監督が絶対参加って言ってるので。では。』

そういって、鳳はコートの方に走っていった



「ほ、ほんまか・・・」

「あ、いいよいいよ。私1人でできるから!いっておいで」

「ほんま、ごめんなー。すぐ、んとこ行くから待っといて」

「うん!待ってる。終わったら電話してね」

「ほな、また後でな」











は自分の教室に行った
誰もいない教室。7時過ぎるとだいたいの人は帰ってしまってる

「う〜ん、なかなか終わらないなぁ」




「ほぉ〜、はこんな時間までお勉強してるか?」

後ろの方から声が聞こえた
聞き覚えのあった声だったので、誰かすぐにわかった

「跡部君。なんでここにいるの?ミーティングは?」

「俺様は、今日は関係ないんだよ」

「そ、そうなんだ」

はとりあえず早く帰れるように、課題にまた取り組んだ
耳元になにか当った

「こんなのも解けねーのか?」

甘い声と、息があたる。は、体がビクんと反応してしまった
跡部はそれを見逃さい


「っふ、俺が教えてやるよ」

「あ、ありがと・・・・ん!」


は、唇をふさがれ、口の中に舌が侵入してきた

「ん・・・んぁ・・・//」

やっと、唇が離れたが、とたんにを抱き上げまたキスをした

「あ・・・とべ・・・くん・・・やめ・・」

そして、は体の力が抜け、身をゆだねてしまった

・・・貴様は正直で、好きだ・・・」

を床に押し倒し、キスをする
唇、首へとどんどん進んでくる

「やめて・・・おねがい・・」

抵抗しようと、は手を振り上げようとする
しかし、男の力には勝てない
振り上げようとする腕を押さえつけて
上着を強引に脱がされた

「だ、だめっ!」

「っは。知るかよ」

そして、跡部は顔を胸の間に押し当て
キスをする

「やめ!やめてぇ!」

キスマークの付いたそこは
自分の所有物といわんとばかりに
大きな赤い印になっている

の目からは涙が流れ始めた

「ゆぅ・・・し・・」

思わずこぼれたその言葉に跡部は聞き逃さなかった

「今、を抱こうとしているのは誰かわかるか?
そんなに忍足が欲しいのか・・・」

「跡部くん・・・何をいってるの・・・」


跡部はをうつぶせにし、の衣服全てを強引に脱がせた

「つめたっ」

「そんなに、忍足がいいのか?忘れさせてやるよ・・・」

「え!?」

そういうと、跡部は2本の指をの秘所に侵入させ
かき混ぜるかのように、まわした
は、嘆き始め、蜜が出てきた

「やぁ・・あん・・ぁ・・・ん・・・・・・だめ・・・あと・・」

「可愛くなげくじゃねーか」

「ちがぁ・・・・・あぁん」

「体は正直だっていうことを気づけよ」

2本の指は、止めることはなく
いつのまにか3本になっていた

「ほぉ〜3本も入ってしまうのか」

わざと音をたせながら、かき混ぜていく
から流れ出す蜜も量を増す

そして、指が離れていった

「ハァ・・・ハァ・・・」


息がだいぶ荒くななって弱っている。しかし跡部はをあおむけにし
の秘所を、次は4本の指でかきまぜる
そして、のそこは全て受け入れてしまった

「あぁん・・・だめ・・ぁ・・ぁ・・ん・・・やめ・・・ぇ・・て・・・」


すると、の鞄から音楽が流れた


「ミーティングが終わったか・・・こっちも終わらせてやるか」

「ゆーし・・・たすけ・・・て・・・」

は自分の鞄に手を伸ばそうとするが、届かない
音はなり続けている
跡部は、自分のモノを侵入させ腰を動かし始めた
するともそれに反応してしまい、一緒に腰を動かしてしまった

「ぁ・・・あ・・・やめ・・・・・・・・」

「あぁ?なんっていった・・・・ハァ・・ハァ・・・体は正直じゃねぇーか・・」

「あん・・・ああぁ・・・ん・・・」

「ほら・・・ハァ・・・言ってみろ・・」


跡部が、耳元でささやく



















「や・・・やめ・・・ないで・・・」




















そして、跡部はその言葉を確認すると
激しく腰を動かし
ほぼ同時に頂点にたっした



「ハァ・・・ハァ・・・中にはだしてねーよ」

「・・・・」


、明日またこの時間にここでまっとけ・・・」

そういうと跡部はさっさと着替えて教室を出て行った






「・・・・・・・・・・」







いつ鳴り止んだかわからない携帯
確認しにいくと、着信が3件

荒く脱ぎ捨てられた制服を
1つ1つ拾いあげた





ーーー!どこや、ーーー!」



廊下から聞こえる忍足の声
でも、は叫ぶ気力もなく


そこに倒れこんでしまった
止まらない涙




っ!!そこにおんのか?」


泣き声が聞こえたのか
忍足は迷うことなくのいる教室に入ってきた

「・・・・・・」

目にしてしまったその姿は

泣いて目が真っ赤に腫れ上がって
裸で倒れていたの姿だった


「・・・ど、どなんし」

「見ないで・・・・!!お願い・・・見ないで」


の隣には、白いモノが付着してあり
忍足は現実を受け止められたくなかったが
何が起こったのか悟ってしまった

「見ないで・・・見ないで・・・・見ないで・・・・お願いだから」

「黙っとき・・・」



忍足は、を抱き上げそのまま抱きしめた
は、そのまま泣き叫んだ

「ゆう・・・し・・・私・・・裏ぎ・・」
「何もいわんといて・・・」


侑士は、丁寧にに制服を着せ
課題を全部してしまい
を自分の家に泊めた


幸いも1人暮らしだったので
周りに心配かけることはなかったが

の心はズタズタだった・・・



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*あとがき*

ひどい!これ、ひどい!忍足かわいそうで仕方ないんですが
一応、完全に続編にしましたので、続きをお楽しみに♪

唖衣


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